駐在経験がキャリアアップになる夫と比べて、
駐在妻は日常生活の目標なども見失いがち…
それでも、駐在妻のメリットを満喫して楽しく暮らしたい!
駐在妻のデメリット一覧
キャリアを中断することになる
ほとんどの駐在妻は、日本での自分の仕事を退職して帯同することになると思います。これまで積み上げてきたキャリアや職場の人間関係を手放すことになってしまいます。
また、日本に本帰国したときに、再就職がきちんとできるのかという不安も残ります。
両親や友人と気軽に会えない
当然ながら、日本にいる両親や友人と気軽に会えなくなります。対面で会えないだけではなく、時差があるため、LINEの返信もタイムラグがあったり、ビデオ通話の時間も合わせにくいことが多いです。
物価が高く貯金が出来ない
アメリカは何を買うにしても物価が高いため、生活費が日本にいた時よりも跳ね上がります。それに加えて、帯同を機に仕事を辞めて世帯収入が減っているため、貯金が全くできません…
駐在妻のメリット一覧
日常生活が異文化体験
スーパーに行くだけでも、売っているものが全然違っていたり、店員さんの接客が日本と全く異なっていたりと、日常生活を送るだけで異文化経験ができます。
最初はストレスに感じることも多かったですが、異なる考え方や世界観に日常的に触れることができるいい機会だと感じます。
最低限の英語力は身につく
当然ながら、生活するだけで英語ができるようになるわけではありませんが、最低限生活するための英語力は身についたと思います。
特に、リスニング力(というより、聞こえた単語から、「こういう内容を言っているだろうな」と想定する力?)は、身につくと思います。
現地で働くチャンスがある
現在は、帯同ビザで現地就職が可能になり、駐在妻も現地で働くチャンスがあります。
「現地で働く!!」と決めてから必要な事項やオススメ求人サイトは、以下の記事にまとめております。ご参考いただければと思います。
同じ環境の日本人と仲良くなりやすい
新しい環境で、夫の職場関係・SNSを通して等で、日本人との出会いが少なからずあると思います。同じ「アメリカ生活を送っている」というだけで、共通の話題が尽きないため、意外と仲良くなりやすいです。似たような旅行先に行っていたり、行く予定であることも多いですしね。
そこに、年齢が近い・駐在期間がかぶっている・子供や仕事の有無等でも共通点があると、一気に距離が縮まります。
旅行の選択肢が広がる
グランドキャニオン等の国立公園や、ディズニーランド等の遊園地、ニューヨークやロサンゼルスなどの都心部…アメリカ国内だけでも、魅力的な旅行先がたくさんあります。全て日本から行くとなると、時間・金銭問題からもハードルが高いです。しかし、アメリカ在住となれば、回数を分けて旅行に行きやすいです。
また、アメリカだけでなく、ヨーロッパやメキシコ等の海外旅行も、日本からと比べて短時間で行けるというメリットがあります。
家族の時間が増える
デメリットであげた、日本の両親や友人と気軽に会えない反面、家族の時間が増えました。旅行や外食も全て夫と行くので、家族の思い出が増えるのはもちろん、家で将来のことを話し合ったりする時間もゆっくりもてました。
現地出産なら、アメリカ国籍がとれる
アメリカは出生地主義のため、アメリカ現地出産すれば、子供がアメリカ国籍をとれます。子供が将来どんな生活を送りたいかは分かりませんが、就学・就職の選択肢が広がればいいなと思っています。
無痛分娩希望の私としては、
無痛分娩が主流であることもメリットに思いました。
社会人ではあり得ないほどの、時間の余裕ができる
駐在妻の悩みにもなりうる「時間の余裕」。「暇すぎて情けなくなる…」という時期もありましたが、社会人になってから、こんなに時間の余裕ができるのは駐在妻にならないと、あり得ない経験だったと思います。
暇だから悩んでしまいがちですが、ゆっくり自分のキャリアを考えたり、新たな趣味を探せる時間は貴重です。
暇で罪悪感を感じてしまいがちですが、
夫への感謝を忘れなければOK!
妻が楽しくご機嫌に過ごすのも家庭円満に役立つと思いたいです。
まとめ
今回は、私が感じているアメリカ駐在妻のメリット・デメリットをご紹介しました。駐在期間などやお子さんの有無によって、メリット・デメリットは人それぞれだとは思います。
もし帯同を選択されたなら、せっかくの機会だとわりきって楽しく過ごせると良いですね!
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