私は、外回転術を受けましたが、
逆子は治らず帝王切開の予定の妊婦です。
外回転術を受けるまでの流れ・受けた理由
- 21週からずっと(一度も治ることなく)逆子と診断される
- 28週5日:逆子体操を始めるよう助産師さんから指示を受ける
- 35週5日:外回転術の予約をとる
- 36週4日:外回転術にむけて採血をする
- 37週0日:外回転術
28週の逆子体操を指示されたあたりに、外回転術の説明を受けました。「リスクがあるぐらいなら、逆子が治らない場合帝王切開でもいいのでは?」という気持ちにもなりました。
ただ、初産だし通常分娩で出産したい気持ちがあったこと・里帰りなし出産のため産後回復が遅いという帝王切開は避けたいこと等もあり、外回転術を受けることにしました。
36週4日の採血は、万が一輸血が必要な状態になった場合に備えたものだそうです。
外回転術当日のスケジュール
細かい時間は定かではありませんが、当日のスケジュールはこんな感じでした。
- 8:00 病院到着
- 8:40~9:00 エコー検査
- 9:00 個室分娩室に移動
- 9:30? 問診。心音確認の機械をつけたり、点滴スタート
- (時間不明)採血
- 12:30 注射
- 12:40~12:50 外回転術
- (昼食)
- 15:00頃 経過確認してもらい、退院
エコー検査から外回転術まで3時間半空きがありますが、これは病院の先生のスケジュールの都合のようです。タイミングが合えば、待ち時間はもっと少ないそうです。
病院では緊急帝王切開に備えた準備をしているそうです。私も、入院グッズを揃えた状態で病院に行きました。
ちなみに初めて、アメリカの病院食を経験しました。以前の記事でご紹介していますので、ご参考ください。
外回転術って痛い?私の体験談
点滴と注射は、強めにつねられた程度の間隔で、注射の方がちょっと痛かったですが、それでも平気でした。
本番の外回転術自体は、めっちゃ痛かったです(痛いというか、苦しい?)施術は10分未満の短い時間でしたが、始まってすぐに顔が熱くなり、血がのぼってるの感覚が分かりました。また、足に力がかなり入っており、ひざを曲げると足の震えが止まりませんでした。
※今まで手術歴などもなく、点滴も初めてだった私個人の感想です。
助産師さんが「深呼吸してね!」と声がけしてくれてたことと、「これで逆子が治るなら耐えよう!!」という想いで乗り越えました。が、自分でも赤ちゃんの位置が動いている気配がないことが分かりました。
しばらくして「ラストもう一回チャレンジしますか?」と先生に聞かれました。
「こんな辛いのはもう今すぐ止めたい」「一回ってどこからどこまでが、一回??」「とりあえず終わりが近づいているのか…」等いろんな思いが一瞬で巡りましたが、「ラストチャンスまで諦めたくない!」と思い、チャレンジをお願いしました。結果逆子は治らず。
治らずとも受けてよかった
丸一日かけて、辛い思いをしながら挑んだものの逆子は治りませんでした。施術後も帰宅後も、残念な気持ちと終わった安心感?なのか涙が出てきてしまいました。しかし外回転術は受けてよかったです。
逆子体操や鍼灸など日常頑張ってきたことも含め、やれることは全部やったから、もう仕方がない!と思えたからです。ここまで治らないのは何か理由があるんだろうと思っています。
ある意味吹っ切れたので、翌日には予定帝王切開に向けての準備など切り替えることが出来ました。
外回転術後のスケジュール
37週0日に外回転術を受けた後は、38週1日にエコー検査、39週1日に帝王切開となりました。
まとめ
私の外回転術の体験談をご紹介しました。病院やご自身の状況によって、異なる部分もあると思いますが、少しでも参考になれば嬉しいです。
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